CAD/CAM治療

白い自然歯を保険診療でお届けする新しい技術”セレック”導入

白い自然歯の治療も保険適応、『新技術CEREC』

「銀歯は金属アレルギーが心配・・・」「目立つ銀歯をどうにかしたい・・・」こうした健康・美容意識の高まるニーズに応えるべくドイツで生まれたセレックシステムは、全世界で33,000台の導入実績を誇り、世界の多くの歯科医が注目しているCAD/CAMセラミック審美診療です。
その信頼性は、これまでに行われた数多くの研究や、世界1,000万以上の症例など25年に渡る実績が物語っています。セレックシステムは歯の治療において、天然歯に近似した審美的な色・質感を持つセラミックブロックを使用し、コンピュータでチェアサイドにて設計・加工。最短わずか1時間での治療も可能にしました。尚、前歯から第二小臼歯まで保険での治療が可能となり、歯にお悩みを持っておられた数多くの方に、気軽にご利用いただけるようになりました。お気軽に医師スタッフにご相談ください。

平成26年4月より新たに第一・二小臼歯が保険診療で治療することができるようになりました。

白い自然歯の治療も保険適応、『新技術CEREC』

平成26年4月より左記の図にあるように、第一小臼歯と第二小臼歯を保険適応でセレック治療を行うことができるようになりました。
前歯6本(平成4年4月より保険適応)と合わせて第二小臼歯までの、人から見える歯は、すべて白い自然歯で保険適応で治療することが可能となりました。
但し、一日治療(1DAYトリートメント)など一部治療に関しては保険適応外の自費診療もございます。詳しくはスタッフまでご相談ください。

治療の流れ

白い自然歯の治療も保険適応、『新技術CEREC』

STEP1 | 修復物設計

コンピュータの3D画像上で修復物を設計します。

モニター上であらゆる角度から、咬み合う部分の形を微調整し理想的な形にしていきます。設計後、ご用意してあるさまざまな色のセラミックブロックから、最も適した色のブロックを選びます。

白い自然歯の治療も保険適応、『新技術CEREC』

STEP2 | 修復物作製

ミリングマシンが設計データをもとに加工します。

ミリングマシンと呼ばれる機械が、コンピュータで設計されたデータをもとにセラミックブロックを削り出し、チェアサイドでみるみるうちに精度にすぐれた修復物を加工・作製していきます。

白い自然歯の治療も保険適応、『新技術CEREC』

STEP3 | 口腔内セット

口腔内へセットして治療完了です。

10年間で90%以上の残存率を実現するCERECシステム。削り出されたセラミック修復物を口腔内へセットします。
これですべての治療が完了です。

セレックQ&A

Q01.保険は適応できますか?

A01.2014年4月より、材料はハイブリッドレジン(歯の色の樹脂です)で小臼歯(前から4番目5番目の歯)の被せ物のみ保険適応になりました。
実際は全ての歯の被せ物、詰め物、あるいはオールセラミックの材料でも治療は可能ですがそれは保険適応外です。

Q02.耐久性に問題はありませんか?

A02.破壊抵抗性は金属のほうが優れていますが、ドイツで数十年の実績のある治療法です。
適応を間違えなければ問題ありません。

Q03.保険で装着する場合の費用は幾ら掛かりますか?

A03.保険治療はそれぞれのステップで金額が決められています。
概ね型を取るときに¥3000円ほど、白い冠装着時に¥5000円ほどとお考えください。
なお、土台を金属で補強する場合、神経を抜く必要がある場合などはその都度保険点数で決められた金額アップになります。

Q04.何回来院が必要ですか?

A04.金属からの被せ換えなら基本2回です。なお神経の治療が含まれる場合は回数がそれなりに多くなります。